『ソラシド』
北嶋舞
講評:さわやかで非常に好感が持てる作品。ただ、ストーリーも絵も若干荒く感じる。作画は人物だけでなく背景も丁寧に描いてほしい。ストーリーでは、音楽をやる男の子が主人公にとって展開的に都合のいい感じになってしまい、リアリティを失わせているように感じる。人物に深みをもたせてほしい。
『すみっこの2人』
田中とも
講評:「ふつう」というテーマに沿って描こうとしている気持ちを買いたい。しかし、「ふつう」というのは「何もない」という意味ではないことを理解して、ドラマを作ってほしい。読み手をもっと意識して作品作りをしていけるかが課題。
『黄金風景〜君が人生の時〜』
丸山幸治
講評:今回の応募作の中で、最も作画技術が高いと思う。人物、背景ともにすでに掲載レベル。だが主人公の造形には問題がある。フェミニンな顔かたちにヒゲをつけて男性であるというのは強引すぎ。もっと別の方法でキャラをつくることができたはずだが、それを考えることを放棄しているように見えた。話の展開も「しっとりした話」というより「単調な展開」に見えてしまった、キャラクターも含め、魅せ方に努力を!
『グスベリの詩』
ミサワハヤト
講評:まとまった作品ではあるが、それゆえにオチまで簡単に読めてしまったことが残念。作画技術は高いのだが、若干古さを感じてしまうのでそれを修正していけるかが課題。ストーリー、設定も含めリアルタイムな読者をイメージして作品作りに取り組んでほしい。
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