持統天皇が即位して、はや6年。次期天皇を決める時期が近付いてきた。律令制定、国史編纂。近代国家の基盤が整ってきた中で、誰もが納得する人物を選ばなければ、国の乱れに繋がりかねない。孫の珂瑠皇子を推したい持統天皇は、敢えて合議制という賭けに出た!
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