C.M.B.森羅博物館の事件目録(23)

著:加藤 元浩
定価:472円(本体429円)

 漆喰の壁に左官職人が鏝で描いたレリーフ、鏝絵(こてえ)。
 江戸から明治にかけて盛んに描かれた鏝絵だが、漆喰壁の建物自体が減少し、すっかり見ることもなくなってしまった。
 そんな鏝絵の美を悼み、忘れ去られた天才職人・杏次郎の本を、世に出そうとする美術ライター。出版の条件は、杏次郎の生涯最高傑作、「4枚目の鏝絵」を載せること。
 既に焼失したと言われる「幻の4枚目」、その謎を追う森羅と立樹だが‥‥!?


 漆喰の壁に左官職人が鏝で描いたレリーフ、鏝絵(こてえ)。 江戸から明治にかけて盛んに描かれた鏝絵だが、漆喰壁の建物自体が減少し、ほとんど現存しない。そんな鏝絵の美を悼み、忘れ去られた天才職人・杏次郎の本を、世に出そうとする美術ライター。出版の条件は、杏次郎の生涯最高傑作「4枚目の鏝絵」を載せること。 既に焼失したと言われる「幻の4枚目」、その謎を追う森羅と立樹だが‥‥!?

C.M.B.森羅博物館の事件目録(23)

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