龍狼伝 中原繚乱編(13)

著:山原 義人
定価:472円(本体429円)

中学の修学旅行で中国に向かった志狼は、幼なじみの泉真澄と共に、突如現れた巨大な竜によって西暦207年の荊州・新野にタイム スリップしてしまう。そこは乱世の群雄が“覇”を競う『三国志』の時代……。“竜の子”として劉備軍の軍師になり、自分が乱世に終止符を打てる『天運』の相の持ち主と知った志狼は、滅びをもたらす『破凰』の相の持ち主“仲達”を倒すことが、自分に与えられた使命と考え、戦うことを決意する。志狼を待ち受けるのは「長坂坡の戦い」「赤壁の戦い」――『三国志』の歴史が変わる!?


戦場にいる真澄を救い出すため、襄陽城を離れることを決意した志狼。離叛を咎める「竜騎兵」副将・呂烈から勝負を挑まれるが、これに勝利。さらにすべての「竜騎兵」と闘うことで、兵達の抱く不満を解消するのだった。時は流れ、志狼が離城した七日後、周瑜率いる呉軍に寝返るべく現れた襄陽の義勇兵。決戦を目前に控えた曹軍に、一体何が・・・・!?

龍狼伝 中原繚乱編(13)

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