ひとはけの虹(1)

著:Cuvie
定価:715円(本体650円)

この物語は、一刷毛(ひとはけ)で虹の輝きを描き出す画家たちと、その美で描き手に天啓を与えるミューズたちが紡ぎだす絵画譚である。
中世西欧から様々な時代を舞台に繰り広げられる、裸婦vs.画家の一騎打ち。
不世出の画家が力の限りを尽くし、「女性美」を描き上げる時、虹の輝きが放たれる。
輝きの元は、“神の石”オリハルコン。そして、かの石を携えた、謎の探究者の正体とは!?
「女性美」を巡る“出色”絵画譚、ついに開幕。


「女性美」を巡る“出色”絵画譚、ついに開幕。フランス、ドイツ、オランダ、イタリアの様々な時代を舞台に、クラナッハ、カラヴァッジオ、ベラスケス、ミレイ、ウォルターなど、実在の絵画の巨匠たちが登場。彼らと絶世の美女たちが交わる時、世にも妙なる“色”が現出する。その色は例えるならば、虹の彩光。その輝きに導かれ、美の探究者は、終わりなき旅に出る。

ひとはけの虹(1)

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