空手小公子 小日向海流(49)

著:馬場 康誌
定価:586円(本体533円)

東京近郊K市、嶺南大学。体操でオリンピックを目指していた小日向海流は、上級生のイジメにあい挫折、鏑木流の全国王者・武藤竜二に誘われるがまま第二空手部に入部する。空手に何も興味のなかった小日向だが、仲間を得、武藤の力を目撃するうちに、次第に空手の強さに魅了されていく‥‥。そして沖縄での猛稽古を終えた小日向は、いまだ緑帯ながら全国大会予選に出場することになった!


小日向と鳴海によるPOKF王座決定戦が佳境!第2Rで鳴海の強力無比な左ストレートを受け、ダウンを喫した小日向は、ダメージ回復をはかるため、先輩である南がかつて見せた「あの」作戦を実行に移す! 一方、鳴海はお忍びで観戦に来ていた父に、自分のボクシングを見せようと意気込むが‥‥。一進一退の緊迫した試合は、いよいよ最終ラウンドへ!栄光を手にするのは、鳴海か!?小日向か!?乾坤一擲の最終局面を見逃すな!!

空手小公子 小日向海流(49)

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