ネコあね。(5)

著:奈良 一平
定価:461円(本体419円)

幼い頃に両親をなくした少年・御堂銀ノ介は、祖母と飼い猫の杏子と暮らしている。ある朝、杏子が猫又(猫の妖怪!)になり人間に化けられるようになっていた!! 銀ノ介の「姉」として張り切る杏子と、それを見守る銀ノ介のじんわり生活スタートです!


「杏子は、あと一年も持ちそうにない」と聞かされてから焦るばかりで、どうすることも出来ない銀ノ介。そんな中、家族みんなで銀ノ介の両親のお墓参りへ。「銀ちゃんを一緒に連れていかないでくれて、ありがとう」 お墓に向かってそう語りかける杏子の姿を見た銀ノ介は、思わず自分も神様に語りかける。「お願いします。もっとずっと長い間、彼女と一緒に‥」

ネコあね。(5)

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