龍狼伝 “竜娘娘”の憂鬱編 アンコール刊行

著:山原 義人
定価:713円(本体648円)

中学の修学旅行で中国に向かった天地志狼は、幼なじみの泉真澄と共に、突如現れた巨大
な竜によって西暦207年の荊州・新野にタイムスリップしてしまう。そこは乱世の群雄が“覇”を競う『三国志』の時代だった。“竜の子”として劉備軍の軍師になり、自分が乱世に終止符を打てる『天運』の相の持ち主と知った志狼は、滅びをもたらす『破凰』の相の持ち主“仲達”を倒すことが、自分に与えられた使命と考え、戦うことを決意する。志狼を待ち受けるのは「長坂坡の戦い」「赤壁の戦い」――『三国志』の歴史が変わる!?


曹操軍との決戦をひかえ、呉の周瑜から“鳳雛”を探し出すよう命じられた志狼。“越”を名乗る敵の襲撃を受けた志狼だが、秘策“妖八陣”の罠を突破し、ついにホウ統と対面し、その助力を得るのだった。一方、呉軍攻略のため長江北岸に布陣した曹軍内では、原因不明の疫病が蔓延していた。謎の病に冒され、次々と倒れる兵達。真澄は“竜娘娘(ロンニャンニャン)”として、病に立ち向かうことを決意するが!?

龍狼伝 “竜娘娘”の憂鬱編 アンコール刊行

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