肉の唄(3)

著:コウノ コウジ
定価:607円(本体552円)

残ったのは、この肉体のみ!

新宿、東口、アルタ前。その巨大なディスプレイには、霊長類史上最強の男と称される、総合格闘技の森戸定治の試合が映っていた! それを悔しげに、憎々しげに見上げる男、一色亮太(いっしきりょうた)は、食うに困って、プロレス団体・新世紀プロレスに道場破りを仕掛ける‥‥。



佐島との真剣勝負(シュート)に破れて「新世紀プロレス」に入団する事になった一色亮太(いっしきりょうた)。プロレスにも恋愛にもまったく興味がない一色だったが、マッチメイカーの涼子(りょうこ)の存在が、彼を少しずつ変え始める。そしてついに一色のデビュー戦が決まった。対戦相手は「マット界のさわやか王子」こと、藤沢賢太郎。だが試合前に中傷記事が流れて、一色は涼子を、プロレスを信じられなくなってしまうが‥‥

肉の唄(3)

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