いつか、夜明けの空で待ってる。(3)<完>

著:荒木 宰
定価:472円(本体429円)

瞬間、奪われた。心も未来もたぶん全て‥‥。周囲が寄せる期待に悩む優等生・星野守重と楚々とした美少女・東雲みなか。ほのかな好意を持った二人はデートの約束をするが‥‥当日、守重は大遅刻。その後、謝ることもできぬまま、みなかは転校してしまう。傷心の守重だったが、進学先の高校で運命の再会が待っていた‥‥。みずみずしさ溢れる青春純愛ロマネスク、開幕。


守重のみなかへの告白は実らない。彼女は守重が幼なじみの和羽からキスを迫られているのを見てしまったから‥‥。二人の想いはすれ違い、重なることはなかった‥‥。守重の胸が失恋の痛みに震えている時、傍にいたのは英だった‥‥。そして‥‥それぞれが揺れ動く心を抱いて合宿の日がやって来る。戻らぬ日々に心疼く青春純愛ロマネスク、最終章。

いつか、夜明けの空で待ってる。(3)<完>

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