龍狼伝 中原繚乱編(17)<完>

著:山原 義人
定価:472円(本体429円)

中学の修学旅行で中国に向かった志狼は、幼なじみの泉真澄と共に、突如現れた巨大な竜によって西暦207年の荊州・新野にタイム スリップしてしまう。そこは乱世の群雄が“覇”を競う『三国志』の時代……。“竜の子”として劉備軍の軍師になり、自分が乱世に終止符を打つべき『天運』の相の持ち主と知った志狼は、滅びをもたらす『破凰』の相の持ち主“仲達”を倒すことが、自分に与えられた使命と考え、戦うことを決意する。志狼を待ち受けるのは「長坂坡の戦い」「赤壁の戦い」――『三国志』の歴史が変わる!?


西暦二一〇年十一月、皇軍六十万対曹軍十万の全面戦争は、前線で丞相“仲達”と猛将・許チョが激突する中、皇軍本陣の背後では夏侯惇・関羽ら曹軍の伏兵が、奇襲を仕掛けていた。一方、龍の人格『真諦(ヂュンディ)』に変わった真澄は、帝の命を狙う“仲達”の策略を見抜き、帝を関羽達に届けるも、五虎神の一人・鳳凰(青龍)に倒されてしまう。真澄の窮地を救うため、駆け付けた張飛。鳳凰の“不死の力”に対抗する術は‥‥!?

龍狼伝 中原繚乱編(17)<完>

書店によって取り扱いがない場合もございますので、あらかじめご了承ください。電子書籍での価格は紙の本と異なる場合がありますので、詳しくは各電子書店でご覧ください。

書店在庫を見る

オンライン書店で見る