龍狼伝 王霸立国編(3)

著:山原 義人
定価:484円(本体440円)

中学の修学旅行で中国に向かった志狼は、幼なじみの泉真澄と共に、突如現れた巨大な竜によって西暦207年の荊州・新野にタイムスリップしてしまう。そこは乱世の群雄が“覇”を競う『三国志』の時代……。“竜の子”として劉備軍の軍師になり、自分が乱世に終止符を打てる『天運』の相の持ち主と知った志狼は、滅びをもたらす『破凰』の相の持
ち主“仲達”を倒すことが、自分に与えられた使命と考え、戦うことを決意する。志狼を待ち受けるのは「長坂坡の戦い」「赤壁の戦い」――数々の戦場! そして、『三国志』の歴史が変わる!?


都で竜娘娘(真澄)を皇帝に即位させるべく“水徳党”と名乗る一団が暗躍する中、「帝への謀反の嫌疑」で幽閉されてしまった真澄。一方、国作りのため新野の地を訪れた志狼は、“竜の巫女”ソフィアの正体を探るべく再び動き出した。“異能の力”から『神の聖杯(エリクシール)』と名乗る暗殺団から命を狙われたソフィア。“竜の巫女”を守るため『神の聖杯(エリクシール)』と、たった一人で闘うことを決意した志狼だが!?

龍狼伝 王霸立国編(3)

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