殺人予告はあの頃(2)

著:伊藤 イット
定価 : 本体440円(税別)

時を越え、呪いの予言は成就する。中学時代、WEB掲示板を作った──“虚構人間”。書きこまれた内容を何でも叶える。そういう“設定”だった。数年後、虚構が現実を侵しはじめる。1日に1つずつ、確実に実現される過去の書きこみ。7日後に待つのは、恋人の死。大切な人を守るため、遥丘彼方の運命との戦いがはじまる。


そして、予言の日。的中率100%のWEB掲示版“虚構人間”。書きこまれた運命を覆す術を持たぬまま、最愛の恋人が死ぬ日は訪れた。足掻き、抗いつづける遥丘彼方を嘲笑うように、時刻は過ぎ去り、気持ちはすれ違う。たどり着いてしまったその岸壁に、絶望は、あまりにも残酷なカタチでやってきた。──やがて運命は過ぎ去り、そこに、おぞましい真実だけが残される。

殺人予告はあの頃(2)

書店によって取り扱いがない場合もございますので、あらかじめご了承ください。電子書籍での価格は紙の本と異なる場合がありますので、詳しくは各電子書店でご覧ください。