ベアゲルター(4)

著:沙村 広明
定価:825円(本体750円)

肉を切り裂く痛みを堪えて、綺麗に乾いた鞭の痕。今でも瘡蓋(カサブタ)ベリッと剥がしゃあ、血膿が噴き出す荒んだ過去の怨み節!!! ドイツ、チャイナ、そして日本へ! 中国の売春街で起きた謎の殺人…それはやがて、日本の某・広域暴力団内部での現金盗難事件と結びつき、“売春島”と称される孤島にて、予期せぬ火花となり炸裂する! ネオ時代劇『無限の住人』の美麗絵師・沙村広明が、情慾(エロス)と暴力(バイオレンス)を完璧に融合させ描いた“叛逆ずべ公アクション”にして、不道徳なるエンタテインメント。これぞ女の“怨み・ハラスメント”!! “ウラ・ハラ(=怨・晴)オンナ”に気つけろ。惚れたら地獄へ真っ逆さま!!



ドイツ、中国、そして日本へ――! 拉致された組長を餌に誘き出されたヤクザ組織の若頭。ギリギリの駆け引きの中、不意に勃発するチャイナドレスの暗殺者との異種挌闘バトル! やがてその“殺し合い”に呼び覚まされた“因縁”が、冷血非情なカンフー女の あどけなくも無惨な過去を抉り出す。『無限の住人』『波よ聞いてくれ』の沙村広明が女の怨みに震えて描く…背徳のエンタテインメント。これが“叛逆ずべ公アクション”だ!

ベアゲルター(4)

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