殺人予告はあの頃(3)

著:伊藤 イット
定価:506円(本体460円)

時を越え、呪いの予言は成就する。中学時代、WEB掲示板を作った──“虚構人間”。書きこまれた内容を何でも叶える。そういう“設定”だった。数年後、虚構が現実を侵しはじめる。1日に1つずつ、確実に実現される過去の書きこみ。7日後に待つのは、恋人の死。大切な人を守るため、遥丘彼方の運命との戦いがはじまる。


「虚構人間」の凶行には、犯人がいる。それは、お前なのか?景…。実像の見えない犯人を追って、遥丘彼方は親友すら疑いにかけた、智略と謀略の追走劇に挑む。真実だけが、死の予言を止めるたった一つの手段だから。遠い記憶と幼い感情。全ての運命が収束した時、“その男”は姿を現した。その正体は、虚構か、現か…。

殺人予告はあの頃(3)

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