係長 島耕作(3)

著:弘兼 憲史
定価:607円(本体552円)

島耕作は大手電器メーカー・初芝の社長。
かつて島は、出世には不利だと知っていながら、
社内のどの派閥にも属そうとしなかった。
しかしながら誠実に仕事をこなし、確実に実績を築いていった結果、
島は若くして課長に昇進。
その後も順調に会社に貢献していく。

そして、社長になった現在でも、仕事に対するひたむきさが変わることはなかった。
この物語はそんな島の係長時代の物語である。


今年もまた春の人事異動がやってきた。島はクリスマスツリーの一件で取締役の宇佐美の反感を買い、課長への昇進は見送られてしまった。悔しさは残るものの、相変わらずのマイペースで仕事に打ち込む島のもとに、新入社員のじゃじゃ馬娘、プレイボーイの先輩、元ヤンの上司の妻など、一癖も二癖もある人物たちがやっかいごとを持ち込んでくる。――泣ける、笑える、共感できる!若きサラリーマン島耕作の奮闘劇がここに!

係長 島耕作(3)

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