宝石の国(2)

著:市川 春子
定価:748円(本体680円)

漫画界で最も美しい才能が描く、戦う宝石たちの物語。
今から遠い未来。地上の生物が海に沈み、海底の微小な生物に食われて無機物となり、長い時間をかけて結晶となった宝石生命体、のような存在が生まれた。その宝石のカラダを持つ28人は、彼らを装飾品にしようと襲い掛かる月人(つきじん)に備えるべく、戦闘や医療などそれぞれの持ち場についていた。月人と戦うことを望みながら、何も役割を与えられていなかったフォスは、宝石たちを束ねる金剛先生から博物誌を編むように頼まれる。


「この星には、かつて“にんげん”という動物がいたという」宝石のカラダを持つ28人と、彼らを装飾品にしようと襲い掛かる月人(つきじん)との果て無き戦いが続いていた。主人公・フォスフォフィライトは、戦いの最中出会った貝の王に誘われ海の底へ。そこでフォスが聞いたのは、王の種族に伝わるこの世界の秘密だった――。『このマンガがすごい!2014』オトコ編第10位! 最も美しい才能が描く、戦う宝石たちの物語。

宝石の国(2)

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