新 仮面ライダーSPIRITS 2010年06月 ニュース
早いもので、この間開幕したばかりだと思ったのに、休館が明けたらいよいよ最後の5日間、「村博」ラストスパートなのでございます!
前回書きましたとおり、『仮面ライダーSPIRITS』はマガジンZ時代の原画になってます。たとえば、第3巻でストロンガーがコマンダー部隊と戦った時の、白黒反転の見開きページがあったのですが、あれは製版過程で指定で反転しているのであって、原画自体は普通に描かれています……というのを見ていて気付かれた方はいらっしゃいますかね? 「あれ?」なんて思っていただけたらうれしかったりもします。
滝ライダーの設営に来てくださった村枝先生が展示を見てボソッと「Z時代のはいろんなライダーが出てて楽しいですねえ」と呟かれました。ああ、そうですねえ、月マガ移籍以降の登場ライダーって……旧1号、旧2号、新1号、新2号、アマゾン、ゼクロス………だけか! 少ない!(笑) しかもアマゾンは最近まで死んでたしなあ、う〜ん。いやもうすぐでスーパー1の登場じゃないですか! 増えます、バリエーション!
『新』としての一発目のイラストは、1話目の見開きトビラにもなっている(単行本ではカラー口絵としても収録されている)通称「黄昏ライダーズ」でした。最初に10人並べてそれ以来だったんですねえ。そもそもあのイラストは「戦うぜー!みたいな力の漲ったものではなく、79年版『サイボーグ009』のエンディングみたいな“束の間の休息”っぽいイメージでどうでしょう?」と編集部が提案したのを受けて描いてくださったものでした。連載自体が狭間であったことのメタ表現…は後付けですが(笑)、安らぎだけではなく、そこはかとない不安と緊張も同時に漂っているあたり(先頭で海の向こうを見ているゼクロスがなんだか意味深に思えます)、村枝先生さすが、と言いたくなります。
……と、ここまで書いていて今、気が付きました。この絵、今飾ってねーや!
すみません、『新』なので前期日程でしたね。単行本でご覧ください(^^;) そして会場ではZ時代の『SPIRITS』をご覧いただき、この歴史がひとまず収斂されたのがあのイラストか〜なんてボンヤリ思いを馳せていただければ幸甚でございます。
そんなイラストが、単行本1巻発売当時、書店向けの販促ポスターとして使われていました。そして余ったそれも含めた様々なレアアイテム(基本「いやげもの」テイストだったかもしれませんが)を賞品としたハズレなしのクジ引きは、先週アイテムを出し尽くして惜しまれつつも終了しまして、残りの5日間は「お買い上げいただいた方には村枝先生のメッセージペーパーをもれなく差し上げます」という形にさせていただきます。コミック専門店さんでキャンペーンをやってくださる時のアレみたいな感じで作ってみました。イラストは「村博」ポスターと同じに、場内に飾られている色紙のイラストを使ってます。アンケート抽選で外れてしまった方にも色紙と同じイラストを所持していただけますよっ!
というわけで、「村博」最後の5日間、盛り上がっていきたいと思います。まだ未見の方はラストチャンスですよ。これからやってくる熱い夏を乗り切るためにも、村枝先生の筆致にあてられに来てください!
はいっ、そういうわけで「村博」でございます。かねてから告知のとおり、展示内容が入れ替わりました。
ライダー関係はすべてマガジンZ版『仮面ライダーSPIRITS』の原画となりました。
『ジエンド』も『Z-END』ではなくYahoo!配信版の原画で、『Z-END』第2巻に収録予定のあの『サンデー×マガジンクロスライン』の原画もあります!
前期ではカラーのみだった『RED』はモノクロ原画も飾られています。
『光路郎』が増えました、『俺たちのフィールド』も増えました。『BIBLE』もあります。(『佃島パイレーツ』と『かもしか!』が惜しまれつつも下がりました)
記念写真コーナーは滝ライダーになりました。
……そんな感じかな? 物販コーナーでの『HXL』を2冊同時に購入していただくと先着順でもらえる特典のジエンド生写真は前期で終了していたのですが、ご好評につき別バージョン写真をご用意して後期用として新たにスタートいたします。
映像は相変わらずです(笑)
不思議なもので、『RED』『BIBLE』の原画が増えたら、なんだか渋〜い空気になりました。場の「気」を変えてしまう……これが絵の持つ力、そして生の迫力ということなのかなと思います。
というわけで百聞は一見に如かず、6/9〜6/20まで「村博」後期日程開催中となります!! 皆様のご来場お待ちしております。村枝先生への熱いメッセージを会場のアンケートで伝えに来てください!!
5/20よりKスクエアにて開催中の、村枝賢一博覧会略して「村博」。おかげさまでたくさんのファンの方にご来場いただき盛り上がっております。
通常、Kスクエアでのイベントって「平日はそんなに人が来るものではなくだいたい土日がメイン」という認識がありまして、今回も始まる前はそんなつもりでおりました。……ところが! 初日もオープンと同時に熱心なファンの方がとびこんでいらして、そのまま一日お客様がひっきりなし。「え、今日木曜だよ。しかも雨なのに」と嬉しい驚きが。オモテ通りに面した一番目立つところに『仮面ライダーSPIRITS』のデカいポスターを貼ってあるので、“村枝賢一がいかなる人物か知らない方”も通りすがりに入っていらっしゃるのも理由の一つかもしれません(笑) とにかく今日までご来場いただいた方に本当に御礼申し上げたいと思います。(5/28には村枝先生も来場されました。運良く出会えた方、サインなどもらえたようで良かったですね!)
さてさて。今回はそんな展示のコンテンツの一つ、場内上映限定の撮りおろし映像をご紹介いたします。
そもそもは、たとえば映画のDVDなどの特典映像として、監督にインタビューとかあったりしますよね、そんなイメージだったんです。自作についてそれぞれ1分程度で語る、みたいな。
ところが村枝先生と打ち合わせをしたところ「せっかくやるなら…」と、出てくる出てくるバカバカしいアイデアが(笑) ……で、
1.「ウルトラQみたいにモーフィングしていくイベントロゴ」
2.仕事場訪問
3.仮面ライダー色紙早描き対決「10人の村枝賢一」
4.村枝賢一自作を語る
5.コント
6.『ジエンド』PV←これのみ既製作です
……これが、トータル約20分でループしてます。
2と3に関しては、村枝先生と仲良しの声優の関智一さんがナビゲーションという感じで声を入れてくださってます。あ、1でもドスのきいた声で一言呟いてくれてました。5の「コント」というのは村枝先生がご自分のブログでそう書かれているのでそう表記しました…実際そうとしか言いようがないんです(笑)(実際に見ていただきたいので内容は伏せておきます)
やはり白眉は3でしょうか。上記で「せっかくやるなら」で真っ先に出てきたのがこのネタでした。
画面を10分割し、用意スタートで1号からゼクロスまでの10人のライダーを10人の村枝先生が一斉に描き始めてどれが一番早いかを競うという(笑) 早く終わった村枝先生はチョコチョコ小ネタを披露してます。音のない状態で見ていても充分おもしろかったのですが「実況:関智一 解説:村枝賢一」が被さると……もうたまりまへんよ(笑) どのライダーが早くてどのライダーが手間がかかるのか…その結果も含めて、ぜひ会場でご覧いただければと!
ただいまYouTubeとニコニコ動画にプロモーション映像がアップされております。30秒の短いものですけど会場の雰囲気は伝わるかなと。
さて、前期日程の展示はこの日曜までで終了です。6/9からは原画が入れ替わりますので、今の展示をまだご覧いただいてない方は今のうちにいらしてください。ジエンドのスーツと記念写真が撮れるのは日曜までですよっ!
新 仮面ライダーSPIRITS 

