デザート:みづき水脈さんインタビュー|講談社コミックプラス

第20回 みづき水脈さんインタビュー(2010年8月)


マスコミ志望者もそうでない人も必見! めざせ就職も恋も内定ゲット!?
がんばる女子を応援する新連載「はぴナビ!」を鋭意執筆中のみづき水脈先生に、
新連載にかける意気込みから就活の秘訣(!)まで聞き出しちゃいました!

デザート創刊13周年記念のBIG新連載の1つとして9月号から始まりました「はぴナビ!」。
まずは読者のみなさまへ、ご挨拶をお願いします!


【みづきさん】:
こんにちは、みづき水脈です。毎日暑いですね! 私はどこまでエアコン無しで耐えられるか挑戦する毎日です。大体、午後3時くらいで挫折します。
あれ、挨拶ってこんなのでいいのでしょうか?


ありがとうございます(笑)。でも熱中症には気をつけてくださいね(汗)!
さて、「綾。〜」でホステスの世界でがんばる女の子を描いてから一転、今度は就活を舞台に奮闘する女の子を描くことになりましたが、本作「はぴナビ!」が生まれた経緯を簡単に教えてください。


【みづきさん】:
…実は私自身は就職活動というものをしたことがなく…。まあそれを言ったらキャバクラで働いたことも犬を飼ったこともないのですが。なので、就活まんがを描くという発想自体、全然なかったんです。
正直に言うとT編集長の強力プッシュです。
で、他にもいくつか連載の企画案はあったのですが、いまいち広がらず…。
そうこうしているうちに、とりあえず取材だけはじめようぜ!ということになり、色々調べているうちに、就活って面白いな と思うようになり「はぴナビ!」を描くことに決めました。


連載開始するにあたってたくさん取材をされたとうかがいましたが、どういった所・どんな方々を取材されたのでしょう?
また、その中で一番印象に残った取材は何でしたか?


【みづきさん】:
最初に取材させていただいたのが、友人の紹介してくれた、少人数での就活セミナーで、あとは新卒採用の広告事業などをされている株式会社パフさん、講談社の人材開発部、講談社の新入社員の方々、就職活動中の現役大学生の方々などです。
就活セミナーでの模擬面接では「みんなこんなにちゃんとしっかりしゃべれるんだ…!」と衝撃を受けました。
あとは、講談社の新入社員の方々は、みなさん本当に頭がいいだけでなく、感じがよく面白く、さすが選ばれた精鋭たち…!と思いました。


お気をつかってくださってありがとうございます(笑)。
でも、まさか講談社の人材開発部(※採用を担当する部署)まで取材されていたとは…
人材開発部には秘密にしますので、その際の率直な感想をぶっちゃけていただけませんでしょうか(笑)。


【みづきさん】:
皆様ほんとうに親切で…!!
想像していたよりもずっと、試験を受けに来てくれる学生さんのことを考えているんだ と思いました。過去、最終面接で落ちてしまった学生さんの話になって「あいつ本当は欲しかったんだ…!」みたいな話が出てきて、ちょっと胸が熱くなりました。


そういう秘話も含めて、取材の成果は今後「はぴナビ!」の中で披露されることと思いますが、『みづき流・出版社攻略法』みたいなものがありましたら、1つだけこっそり教えてください。

【みづきさん】:
ええっ 私が言うのもなんだかおこがましいですが…
でも、入社された方はみんななんというか、外見的にパっとしているというか…見た目って結構大事なんだなと思いました。あと、講談社は「なんかよくわかんないけどこいつオモロいな」みたいな人間を採用してくれるような…


日頃からオモロいことを考えてる若い子って、それが顔ににじみ出ちゃうのかもしれませんね。しかし…残念なのは「外見的にパッとしている」=「イケメン」ではないところなのですが(切実)。
ところで、逆に、みづきさんがもし採用試験の面接官をやるとしたら、どんな質問をしてみたいですか?


【みづきさん】:
人間をヤンキーかオタクに分けるとしたら、自分はどっち側の人間だと思いますか?


○○オタクです! と即答する人は、「凝り性」という意味で出版社向きかも…。主人公・千晴ちゃんの志望も「出版」ですね。
みづきさんの考える理想の編集者像を教えてください。


【みづきさん】:
一緒に面白がって、作品作りをしてくれる人っていいですね! シビアな部分も持ちつつ、作家のモチベーションをうまく上げてくれる人とか最高だと思います。


ぶっちゃけ、みづきさんの前担当のT編集長(※キャバクラは好きだけど、憧れるのは純愛! そんなイノセントな心をもつアラフィー男子)は…?

【みづきさん】:
T編集長はかなり理想的ですよー! 私のくだらない話とかも、申し訳ないくらい聞いてくれますし…でも女の趣味の話だけ、若干ウヘァってなります。


ええ、まったく同感です……っと、失礼しました、口が滑りました。
さてさて自分をフった先輩への腹いせで出版志望の千晴ちゃん。今のところラブはなしで就活に専念していますが…就職とラブ、みづきさんは、女の子にとってどっちが大事だと思われますか?


【みづきさん】:
その子のキャラによりますよね〜。
でも、取材してて「彼氏の支えがあったから頑張れた」っていう女の子が多かったのは印象的でした。
逆に男の子は「一人になって自分と向き合って戦いたい」みたいなかんじで、就活生同士のカップルには亀裂が入らないんだろーかと心配になりました。
ま、正直にいわせてもらえば、恋愛以前に仕事頑張っとけとは思いますけどー。男は裏切るけど金は裏切らないからな!


(爆笑)では、そんなみづきさんに聞いちゃいますよ!
究極の選択です。
「超理想のタイプの男性とデートが出来る機会到来、チャンスはこの1回かぎり。ところが、第一志望の会社の最終面接とバッティングしちゃった!!」
――みづきさんなら、どちらをとりますか?


【みづきさん】:
一回きりですか…!
それでも最終面接でしょうか…面接すっぽかしてデートとか言ったら、その男性からも軽い女だと侮られそうだし〜。


確かに。就活でも仕事でも何でも、一生懸命頑張ってる女の子が、やっぱり素敵ですよね。そんなわけで、就活生やマスコミ志望者のみならず、がんばる女子みんなにとって、ハッピーをナビゲートしてくれるであろう「はぴナビ!」。千晴ちゃんの奮戦記はまだまだ始まったばかりですが、今後の見所を、ちょびっとだけ教えてください。

【みづきさん】:
就活エピソードで面白いのは面接らへんかなーと思います。
そのあたりと、恒輝や良弘との関係、女の友情、親子関係など、描いていく予定です。


ありがとうございます。
最後に、あらためまして、「はぴナビ!」にかける意気込みを読者のみなさまに向けてお願いします!


【みづきさん】:
まだまだ千晴は就職にも恋にも悩みまくります。10月からは就活も本格的に始まります。内容濃いめで毎回お送りできればと思っております。
よろしくおねがいします〜!


みづき水脈の大人気KC『綾。ホステス、22歳。』の試し読みは>>コチラ
 
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