秋月孝平の住む汐浜市に【魔法使い】を 名乗る少女がもう一人やって来た。少女 はホルマと名乗り、ある人物を捜して いると言う。嫌な予感を覚える孝平だっ たが、予感は的中。結局「何でもします!」 と拝み倒されて、渋々クレアと同じよう にアパートへ受け入れることに。時を同じくして、孝平の前に一匹の不思議なしゃべる黒猫が現れ、<忠告>を与えてくる。――白い狼に気を付けろ、と。
【魔法使いの実習生】の少女・クレアの 保護者になってからしばらく経った頃、 秋月孝平の住む汐浜市に【魔法使い】を 名乗る少女がもう一人やって来た。少女 はホルマと名乗り、とある人物を捜して いると言う。嫌な予感を覚える孝平だっ たが、予感は的中。魔法使いはこりごり だと言ったのに、結局「何でもします!」 と拝み倒されて、渋々クレアと同じよう にアパートへ受け入れることに。
時を同じくして、孝平の前に一匹の不思議なしゃべる黒猫が現れ、<忠告>を与えてくる。――白い狼に気を付けろ――と。黒猫の真意とは、そして過去と現在が複雑に絡み合う因縁とは――?!
第1回講談社ラノベチャレンジカップ≪佳作≫受賞作第2弾。
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