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彼岸島(10)
ヒガンジマ
- 著: 松本 光司

鮮血のサスペンスホラー!!
人をさらい、生き血を吸う村人が住む島。そこから生きて還ってきた者は誰もいない───。
明の兄も2年前に連れ去られ、現在その島で一人、身を隠し生活している。そして明本人にもついに魔の手が忍び寄る。
謎の美女が現れ、悪魔の物語が始まった───。
最凶最悪の敵、邪鬼の前にすべての攻撃が封じられ、勝機を失った明。剣を鞘にしまい、一太刀にすべてを賭ける。「お前が死ぬか、俺が死ぬか、最後の勝負」 雪深い峡谷の空気が冷たく張り詰める――。
松本光司
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目次
修行の成果
信じる
邪鬼使い
おしおき
落石
腹の中
あのお方
矢の雨
形見
迷い
書誌情報
紙版
発売日
2005年03月03日
ISBN
9784063613162
判型
B6
価格
定価:607円(本体552円)
ページ数
210ページ
シリーズ
ヤンマガKCスペシャル
電子版
発売日
2009年01月15日
JDCN
0636131600100011000X
初出
『ヤングマガジン』’04年第43号~第51号、第53号
著者紹介
1974年6月4日生まれ。デビュー作は第39回ちばてつや賞<ヤング部門>大賞を受賞した『彼女は笑う』。代表作に『サオリ』、『クーデタークラブ』などがある。