<本物の料理人の魂>を手に入れるため、地獄から来た悪食伯爵が! 食の東大と呼ばれる超エリート校“食専”の天才料理人たちが! こぞってフツーの少年・悟を美味くする! 地獄発!憑かれて料理(つく)る、異端のグルメコミック! ドグマに<本物の料理人>を目指すことを強要された悟は“食の東大”「食専」に編入。天才ひしめく食専で、料理ド素人の悟だが、ドグマの力で料理人として成長し始める。そこに、悟の陰にいるドグマの“匂い”を嗅ぎ分ける、スパイスの天才が登場―!!極北のダークゴシック・グルメコミック、急展開の第2巻!
2008年より『アンカサンドラ』(原作:斐文士吾朗)を月刊少年ライバルにて連載。2010年より『ヘルズキッチン』を連載。現在も連載中。
1962年、東京都国立市出身。ホテル勤務を経て、在ブルネイ日本大使公邸(1990~93年)、在ベトナム日本大使公邸(1994~98年)で公邸料理人を務める。98年『大使閣下の料理人』で原作者デビュー。主な作品に『思い出の味 大陸食堂』(講談社)、『グ・ラ・メ! ~大宰相の料理人~』(新潮社) 、『星に願いを』『キュイジニエ』(集英社)など。