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宝石の国(3)
ホウセキノクニ3
- 著: 市川 春子

漫画界で最も美しい才能が描く、戦う宝石たちの物語。
今から遠い未来。地上の生物が海に沈み、海底の微小な生物に食われて無機物となり、長い時間をかけて結晶となった宝石生命体、のような存在が生まれた。その宝石のカラダを持つ28人は、彼らを装飾品にしようと襲い掛かる月人(つきじん)に備えるべく、戦闘や医療などそれぞれの持ち場についていた。月人と戦うことを望みながら、何も役割を与えられていなかったフォスは、宝石たちを束ねる金剛先生から博物誌を編むように頼まれる。
フォスの初陣、冬眠、新たな宝石。 宝石のカラダを持つ28人と、彼らを装飾品にしようと襲い掛かる月人(つきじん)との果て無き戦いが続いていた。主人公・フォスは月人との戦いの最中に両足を失ってしまったが、新たに取り付けた足によって驚異的な脚力を身につけた。その力を活かすべく、アメシストとともに初の実戦に挑む。その後、宝石たちは冬眠を迎えるが、フォスだけは眠らずに、冬のみに活動する宝石と行動を共にする。
Haruko Ichikawa
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目次
初陣
冬眠
流氷
緒の浜
アンタークチサイト
新しい手
冬の終わり
冬のくに
書誌情報
紙版
発売日
2014年08月22日
ISBN
9784063879926
判型
B6
価格
定価:880円(本体800円)
ページ数
196ページ
シリーズ
アフタヌーンKC
電子版
発売日
2014年08月22日
JDCN
0638799200100011000Y
初出
『アフタヌーン』2014年1月号~7月号