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怪物王女(2)
カイブツオウジョ
- 著: 光永 康則

命の恩人は、怪物の姫だった!
不慮の事故によって、命を失ったヒロ。
謎の少女「姫」の血を飲むことによって、ヒロは死から生還する。
しかし、不思議な血の力によって死から蘇った少年を、
血の戦士としての戦いが待っていた。
姫は、怪物と呼ばれる異形の者たちを統べる王族の一員であったのだ。
王位をめぐる、血を分けた兄弟姉妹による殺戮の嵐。
策謀と憎悪の渦に、姫とその血の戦士は飲み込まれていく。
血の戦士として、姫に仕えることになったヒロ。そして彼は否応なく王族の熾烈な闘争に巻き込まれていく。その闘争の中、彼は様々な異形の者たちと出逢う。人狼族、吸血鬼、人造人間…ある者は味方、ある者は敵として…彼らとの出逢いが彼の心に様々な影響を与えていく。そして、ヒロは自分には戻る道がすでに無いことを知る。だが、「姫」の戦いは、絶えることなく続くのだ。
光永康則
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目次
同盟王女
血統王女
殺戮王女
追憶王女
密室王女
Bonus Track おまけマンガ
書誌情報
紙版
発売日
2006年05月23日
ISBN
9784063730258
判型
B6
価格
定価:565円(本体514円)
ページ数
208ページ
シリーズ
シリウスKC
電子版
発売日
2013年08月09日
JDCN
0637302500100011000R
初出
『月刊少年シリウス』2006年1月号~5月号
著者紹介
静岡県浜松市出身。小学館『ビッグコミックスピリッツ』増刊号でデビューし、上京。主に中原裕氏のアシスタントを務めたのち、小学館『月刊サンデー GX』誌上で『トラフィッカー』を連載開始。その後、『月刊少年シリウス』にて『怪物王女』を連載中。