最果てのセレナード(1)
電子あり 完結

最果てのセレナード

サイハテノセレナード

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業界話題の才能・ひの宙子による、天才ピアノ少女と母殺しの激情サスペンス! 北海道の田舎町。ピアノ教室の家に暮らす中学生・律と、その教室に通うことになった転校生の小夜。あるピアノコンクールをきっかけに2人は仲を深めていく中で、小夜は律に、母親を殺したいと告げた。時は経ち、十年後。律は東京の週刊誌編集部で慌ただしい日々を過ごしていたその頃、地元北海道では白骨遺体が発見されて騒ぎになっていた――。 十年前の記憶と十年もの空白。その時の長さなど無視するかのように、いま確実に、物語は動き出す。 オムニバス短編集『グッド・バイ・プロミネンス』(祥伝社)が多くの心を揺さぶった著者・ひの宙子が、「月刊アフタヌーン」で初の長編連載に挑むのがこの作品。第1話目は異例の8Pカラー付きでスタートし、『グッド・バイ・プロミネンス』を連載した「FEEL YOUNG」とのコラボ企画も話題となった。

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最果てのセレナード(4)
最新刊情報

最果てのセレナード(4)
好評発売中!

発売日:2025年02月21日

あの夜の、最後の秘密。 律が、罪を被せようと計画していた沖田先生が、殺された。 殺したのは、10年前のあの日、 小夜の母の死体を隠すのを手伝った佐和先生だった。 少女たちが10年前に犯した罪、それを隠した大人たちの罪、 10年前のことは、このまま葬り去ることができるかもしれない。 だけど、律と向き合った小夜の口からこぼれた言葉は……。 今、大人になった私たちは、10年前の罪に、どう向き合い、どう決断するのか。 雪の十勝を舞台に始まった静かな激情に、今、衝撃の結末――!!

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