双子喫茶と悪魔の料理書
「だって、篝はずっと誰かのために料理をしてきたでしょう?」二年前。幼馴染みの少女・葉月から、なにげなくかけられた言葉。きっとあの時、ただの幼馴染みは、初恋の少女に変わった――。そして現在。俺はいまだ葉月に告白できないまま、葉月とその双子の妹・水希とともに、彼女たちの実家の喫茶店でバイトをしていた。そんなある日、水希が持ち出した古本から幼女が出てきて……!? 喫茶店が舞台の感動ストーリー!
「だって、篝はずっと誰かのために料理をしてきたでしょう?」
二年前。幼馴染みの少女・葉月から、なにげなくかけられた言葉。
きっとあの時、ただの幼馴染みは、初恋の少女に変わった――。
そして現在。俺はいまだ葉月に告白できないまま、葉月とその双子の妹・水希とともに、彼女たちの実家の喫茶店でバイトをしていた。
そんなある日、水希が持ち出した古本から――幼女が出てきた。
彼女は願いを叶える妖精キキと名乗り、強引に俺の縁を結ぼうとする。
だが、キキが俺の縁を結んだのは、葉月ではなく水希の方で……!?
料理と、恋と、切なさと――。喫茶店が舞台の感動ストーリー!
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