清少納言と申します(1)
時は天元――春。
橘氏長者の長女・光子は、溺愛する弟・則光の婿入りにショックを受けていた。
則光の結婚相手・なぎ子は、輝く美貌と雅なセンスの持ち主。
しかし、なぎ子の言動に不審なものを感じた光子は、二人の離縁を画策する。
光子がたどり着いた、なぎ子の秘密とは――!?
後の清少納言である、なぎ子の奔放かつ胸に刺さる言葉の数々。
歴史漫画の枠にとらわれない、これまでになかった新たな平安絵巻、開幕!
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