空手小公子 小日向海流(34)

著:馬場 康誌
定価:586円(本体533円)

東京近郊K市、嶺南大学。体操でオリンピックを目指していた小日向海流は、上級生のイジメにあい挫折、鏑木流の全国王者・武藤竜二に誘われるがまま第二空手部に入部する。空手に何も興味のなかった小日向だが、仲間を得、武藤の力を目撃するうちに、次第に空手の強さに魅了されていく‥‥。そして沖縄での猛稽古を終えた小日向は、いまだ緑帯ながら全国大会予選に出場することになった!


中量級日本一への近道、ワンディトーナメント・GENESIS準決勝第一試合、空手家・小日向とプロレスラー・田伏の対戦は、互いに大技を繰り出す大熱戦となった。覚悟を決めた両者は、イチかバチかの勝負に出る‥‥!!  準決勝第二試合、鏑木流・南と講壇会・大地の対戦は、それぞれの流派が送り込んだ秘密兵器でもあった!? 空手家同士のこの一戦に、異常事態が発生する!!

空手小公子 小日向海流(34)

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