空手小公子 小日向海流(35)

著:馬場 康誌
定価:586円(本体533円)

東京近郊K市、嶺南大学。体操でオリンピックを目指していた小日向海流は、上級生のイジメにあい挫折、鏑木流の全国王者・武藤竜二に誘われるがまま第二空手部に入部する。空手に何も興味のなかった小日向だが、仲間を得、武藤の力を目撃するうちに、次第に空手の強さに魅了されていく‥‥。そして沖縄での猛稽古を終えた小日向は、いまだ緑帯ながら全国大会予選に出場することになった!


中量級日本一への近道、ワンデイトーナメント・GENESIS準決勝第二試合、鏑木流・南と講壇会館・大地の対戦は、お互いの流派の看板を背負った空手家対決。さらに、南勝久のトレーナーであるマイ・ペンライの正体は、鏑木流創始者・鏑木重蔵であり、講壇会館・和泉館長のかつての師であった‥‥!?たもとを分かった2人が相討つ、時を超えた師弟対決!それぞれの継承者たちは、詳しい事情を知らぬまま、激しくド突き合う!!

空手小公子 小日向海流(35)

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