空手小公子 小日向海流(37)

著:馬場 康誌
定価:586円(本体533円)

東京近郊K市、嶺南大学。体操でオリンピックを目指していた小日向海流は、上級生のイジメにあい挫折、鏑木流の全国王者・武藤竜二に誘われるがまま第二空手部に入部する。空手に何も興味のなかった小日向だが、仲間を得、武藤の力を目撃するうちに、次第に空手の強さに魅了されていく‥‥。そして沖縄での猛稽古を終えた小日向は、いまだ緑帯ながら全国大会予選に出場することになった!


中量級日本一への近道、ワンディトーナメント・GENESIS決勝戦は、先輩・南と後輩・小日向による鏑木流空手同門対決となった。南の真の実力に圧倒される小日向であったが、まだ試したことがなかった”秘策”を繰り出し、反撃に出る!! 土壇場で見せた小日向の才能が、南の覚悟を引き出した‥‥!! 先輩が見せた絶対の覚悟、後輩が見せた最後の意地。南広樹対小日向海流、決着!!

空手小公子 小日向海流(37)

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