空手小公子 小日向海流(40)

著:馬場 康誌
定価:586円(本体533円)

東京近郊K市、嶺南大学。体操でオリンピックを目指していた小日向海流は、上級生のイジメにあい挫折、鏑木流の全国王者・武藤竜二に誘われるがまま第二空手部に入部する。空手に何も興味のなかった小日向だが、仲間を得、武藤の力を目撃するうちに、次第に空手の強さに魅了されていく‥‥。そして沖縄での猛稽古を終えた小日向は、いまだ緑帯ながら全国大会予選に出場することになった!


あの敗戦から3ヶ月。身体的にようやく完全復活を遂げた小日向は、復帰戦に向けて猛特訓を開始する。だが、これまでずっと小日向の側にいた三崎七奈が、新たな決意を胸に自分の道を歩み始めようとしていた。 受け止めなければいけない現実が、小日向に重くのしかかる。男としての正念場を迎えた小日向は‥‥!!

空手小公子 小日向海流(40)

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