空手小公子 小日向海流(41)

著:馬場 康誌
定価:586円(本体533円)

東京近郊K市、嶺南大学。体操でオリンピックを目指していた小日向海流は、上級生のイジメにあい挫折、鏑木流の全国王者・武藤竜二に誘われるがまま第二空手部に入部する。空手に何も興味のなかった小日向だが、仲間を得、武藤の力を目撃するうちに、次第に空手の強さに魅了されていく‥‥。そして沖縄での猛稽古を終えた小日向は、いまだ緑帯ながら全国大会予選に出場することになった!


キック団体POKFを舞台に、小日向の復帰戦がゴング!留学のためアメリカに発つ三崎七奈を安心させるためにも、小日向は必勝の覚悟でリングに上がる!!しかし、対戦相手の元ムエタイ王者・トンチャイは、破壊神の異名を持つムエタイ戦士・シンサックらと共謀。この試合を賭博の対象にして、荒稼ぎしようと画策していた!元王者の実力は未知数! 陰謀渦巻くこのリングに、どんなドラマが待っているのか!?

空手小公子 小日向海流(41)

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