空手小公子 小日向海流(42)

著:馬場 康誌
定価:586円(本体533円)

東京近郊K市、嶺南大学。体操でオリンピックを目指していた小日向海流は、上級生のイジメにあい挫折、鏑木流の全国王者・武藤竜二に誘われるがまま第二空手部に入部する。空手に何も興味のなかった小日向だが、仲間を得、武藤の力を目撃するうちに、次第に空手の強さに魅了されていく‥‥。そして沖縄での猛稽古を終えた小日向は、いまだ緑帯ながら全国大会予選に出場することになった!


キック団体POKFでの小日向デビュー戦が最終局面に突入! いよいよ本気になったトンチャイが、小日向に牙をむく! 元ムエタイ王者が繰り出す百戦錬磨の技術に翻弄され、窮地に追い詰められる小日向!しかし、折れぬ心と勝利への執念が、小日向の強さを新境地へと導くのだった――!! 両者の意地がぶつかり合う壮絶な展開に、本誌掲載時も大反響を呼んだトンチャイ戦終盤を収録。最後に勝ち残ったのはどっちだ!?

空手小公子 小日向海流(42)

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