菜~ふたたび~(2)
『菜 ~ふたたび~』は富田耕平・菜夫婦を主人公に、四季に彩られた日本の美しい風物をちりばめながら、家族の折々の情景を鮮やかに描き出す物語。これは彼らの歳時記であり、もしくは妻時記、そして菜時記である。大勢の家族に恵まれた耕平と、早くに両親を亡くした孤独な菜。これは、対照的なふたりが夫婦として暮らす穏やかな時間と、ふたりの間に生まれた待望の新しい家族、かりんを囲む優しい思いの物語である。
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