火葬場のない町に鐘が鳴る時(2)

著:和夏 弘雨 原案:碧海 景
定価:662円(本体602円)

人口6000人、山あいの小さな町・みとず町。その田舎町では夕方6時になると不協和音のチャイムが鳴り響く。その音が聞こえたら、夜明けまで絶対、外へ出てはいけない。メイド様が迎えにくるから。だが、10年ぶりに東京からこの町へ帰ってきた勇人は、そのオキテを知らずに‥‥。


山あいの田舎町・みとず町に10年ぶりに戻ってきた勇人。その町では夕方6時に鐘が鳴り響き、その音が聞こえたら外に出てはならないという掟があった。何も知らない勇人は死ぬ思いで一夜を過ごし、逃げ出すこともできぬまま再び最悪の夜が始まった! だが、勇人の父親が家に帰ってこない。勇人と幼なじみのドラゴンは、父を捜しに化け物だらけの夜の町に飛び出すが‥‥。

火葬場のない町に鐘が鳴る時(2)

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