デラシネマ(4)

著:星野 泰視
定価:597円(本体543円)

大部屋役者・宮藤武晴は、時代劇『双月記』のクライマックスで御大・市岡歌蔵が繰り出す高速の立ち回りの「斬られ役」として、急遽指名される。激しい殺陣の最中、武晴が見せた「型」が、御大との意外な過去を開く!  一方、気鋭の高羽実行監督にスカウトされたフォース助監督・風間俊一郎は、監督の「新しい時代劇」作りへの情熱を目の当たりにし、映画への思いを新たにする。そんな俊一郎を待つのは、脚本作りという新たな課題と、美しい女優との出会いであった!昭和28年、日本映画界の黄金期に2人のデラシネ(根無し草)奮闘す!

デラシネマ(4)

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