彼女とカメラと彼女の季節(4)
彼女は向き合う、彼に、そして自分自身に。
「ユキはずるい」。
放たれたあかりの言葉は、
ユキがかつて心の奥にしまい込んだ
凜太郎への想いに火をつけた──。
三人の想いが、深く、深く、折り重なっていく……。
”「恋に迷走する女のコの心」をテーマに描く勇気が自分にはない。この作者は心のヒダの迷路にハマるのが怖くないのか。私にとってはこれは新しいジャンルのマンガだ!”一色まこと氏(『ピアノの森』『花田少年史』)も感嘆の最新刊。
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