光の王国 下巻

宇宙船に乗り、二度と帰れぬ旅に出たワタル。船内には、世界中から選ばれた人々が集っていた。だが彼らは国籍やイデオロギーを忘れられず、いさかいが頻発。それはやがて宇宙人への疑心を生み、地球に帰せと要求しはじめる。残ったのは、ワタルとデンマーク人の画家、中東の少女の3人だけだった。いよいよ始まる太陽系の旅。火星のマリネリス渓谷で、ワタルは地球に伝言を送りたいと宇宙人に頼むが…。

©菅原雅雪

光の王国 下巻

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