あたらしい朝(2)<完>

著:黒田 硫黄
定価:597円(本体543円)

ヒットラーの台頭、ドイツの暴走、連合国の勝利。無垢なチンピラを叩きつぶさんと時代の荒波がこれでもかと押し寄せる。マックスは無事、「朝」を迎えることができるのか!? これは、1930年代のドイツでチンピラ的青春を謳歌していた若者が、ふとしたきっかけで軍隊に入り、戦火をかいくぐり、戦時をな ぜか箱根で過ごすという、数奇かつありふれた運命を描いた物語。チンピラドイツ兵青春記、幾度もの中断を経て、ここに完結!



ドイツの地方都市で楽しいチンピラ的青春を謳歌する若者マックスとエリック。大金をがネコババした2人を待っていたのは、ヤバイ金につきものの成り行き。ビビった2人が逃げ込んだのが、まだ戦争が始まってなかった海軍。2人は時代をナメていたのだ。2年で終わるはずだった海軍暮らし、兵役は延び、戦況はどんどんヤバくなる。寄港先の横浜で遭遇した大爆発事件で、箱根での待機を余儀なくされたマックス達の明日はどっちだ!

あたらしい朝(2)<完>

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