無限の住人(26)

著:沙村 広明
定価:586円(本体533円)

「勝つ事こそ剣の道」という逸刀流統主・天津に両親を殺された少女・凜は、仇
討ちのため、身に血仙蟲を埋め込んだ不死身の男・卍を助っ人にする。異形・残
虐・悲運……様々な殺人者たちが交錯し葬られる、凄惨な剣戟活劇。これが「ネオ
時代劇」だ! 第1回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞作品。



逸刀流のうち、江戸城襲撃に加わらなかった面々は、副将・阿葉山宗介(あばやまそうすけ)に率いられ常陸を目指す。それらを追う幕府の前新番頭・吐鉤群(はばきかぎむら)と六鬼団。逸刀流重鎮の果心居士(かしんこじ)は六鬼団の伴(ばん)と燎(りょう)を山に誘い込み牙をむく。潰し合いの闘いが続く中、かつての主、吐の力になろうと偽一と百琳も駆けつける。万次と凜も天津影久との決戦に向け、常陸を目指す。

無限の住人(26)

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