からん(7) <完>

著:木村 紺
定価:755円(本体686円)

叙情的なデビュー作『神戸在住』、バイオレンスなギャグ漫画『巨娘』。ジャンルは違えど血肉の通った群像劇を描き、高い評価を得た木村紺。その3作目となる本作で描く題材は「女子柔道」! 一癖も二癖もある登場人物達がおりなすドラマはもちろん、「勝つ」こと「負ける」こと、そして「強くなる」ということ。「真剣勝負」に挑む少女達の世界を真っ向勝負で描ききる、今、最も熱く血をたぎらせる柔道漫画です!!


自分の実力に目を向けず、金春に反発した京。そして、味わった報いと苦杯。だが、倒したい目標になったから柔道に打ち込めた――。九条京、金春千成との再戦に挑む! その勝敗の先、京が手に入れるものとは……。柔道に出逢い、飛躍をとげた少女達の物語。ここに完結! 単行本だけの特典として、穂積喫の目を通して仲間達の姿を描く新エピソード、71ページも収録。

からん(7) <完>

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