だいすき！！　ゆずの子育て日記（１０）

２００８年にテレビドラマ化され大反響となった子育てコミック。軽度の知的障害がある福原柚子。最愛の草介の死、母の反対を乗り越え、愛娘・ひまわりを出産。シングルマザーとして、幾多のトラブルを経験しながら、ゆっくりと、でも確かに母親として成長。そんな柚子は、パン屋さんで働きながら、念願のひまわりとの二人暮らしを実現。そして今、ひまわりは中学生に。思春期を迎えた娘は恋をして、母親の障害を誰にも知られたくないという気持ちを強く持つようになる。しかし、そうはうまく行かず？　仲良し母娘、最大のピンチ！


柚子の娘・ひまわりは算数が苦手だが、軽度の知的障害がある柚子は勉強を教えてあげられない。そんなとき偶然やってきた訪問販売。柚子はひまわりのために高額の教材を買ってしまう。悪質商法に騙されたとわかり、落ち込む柚子。その姿を見て、サポート役の安西さんは柚子のために奔走。女性弁護士・和田の活躍もあり、無事お金を取り戻す。でも柚子のこれからには不安が…。そこで話題に上り始めたのが成年後見制度だった。