江　姫たちの戦国（１）

上野樹里、向井理が出演の大ヒットＮＨＫ大河ドラマ原作をコミック化！　原作は脚本家・田渕久美子。漫画は「薄桜鬼」の新鋭・暁かおり。北近江の浅井三姉妹の三女・江（ごう）。３度の政略結婚の末に、徳川二代将軍の正室に上り詰め、息子の三代将軍・家光をめぐって春日局と壮絶なバトルを繰り広げた、劇的な生涯を描きます。秀吉が死去し、石田三成と家康の抗争は東西の大名を巻き込む関ヶ原の戦いに発展。秀頼を天下人にしたいと願う淀と、徳川の妻としての江、中立に立つ初・・・。三姉妹の運命のゆくえは！？　運命の関ヶ原編。


戦国一の美女、お市の方を母に持つ北近江の浅井三姉妹。その三女・江は、父・長政の顔を知らずに育った。姉の茶々と初も、父の死について沈黙を守っている。そんなある日、伯父・信長から安土城へ招待される姉妹たち。そこで江は、父を死に追いやったのは、この初めて会う伯父だという衝撃的な事実を知ってしまう・・・。父の仇のはずなのに、信長はあまりにも才知に長け、カリスマ性に溢れていて、江を魅了してやまないのだった！