C.M.B.森羅博物館の事件目録(21)
盗難古美術のブローカー、マウ・スガール、人呼んで「ブラック・マーケットの魔女」。マウは美術品の売買に森羅の権威を拝借したい、森羅はマウの悪事を止めたい――利用されたり助けられたり、ある時は天敵、ある時は友達、不思議な縁の2人の関係。そんなマウが東京にショップを開いたという。招かれた森羅と立樹は、近々大きな闇取引が行われると確信する。取引の現場を押さえてマウの尻尾を掴もうと画策する森羅だが‥‥?
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