勇午 横浜・横須賀編(2)

著:赤名 修 原作:真刈 信二
定価:607円(本体552円)

「胡桃を割らずに中が空っぽだと証明してくれ」胡桃の中身は――日本を核に染める最高機密。日本における軍事的核保有計画、その名も「丸の内計画」。民間の有志によって進行していた計画だったが、それを中国当局が察知したという情報が日本政府に入った。混迷を極める対中関係。その裏に見え隠れするのは、日本が抱えるパラドックス「国防」――。


「丸の内計画」は最終段階へ!日本は24時間以内に核武装が可能!!極秘裏のはずだった「丸の内計画」。しかし、情報はすでに米中のもとに届いていた。弾道ミサイルの打ち上げが成功し、「丸の内計画」が完成に近づく一方、米中両国は日本の頭越しに「丸の内計画」に関する密約を結んでいた。各国から計画を白紙に戻すための条件を引き出した勇午が、交渉を成功させるために選んだ切り札とは――!?

勇午 横浜・横須賀編(2)

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