怪物王女(11)

著:光永 康則
定価:607円(本体552円)

命の恩人は、怪物の姫だった!

不慮の事故によって、命を失ったヒロ。
謎の少女「姫」の血を飲むことによって、ヒロは死から生還する。
しかし、不思議な血の力によって死から蘇った少年を、
血の戦士としての戦いが待っていた。
姫は、怪物と呼ばれる異形の者たちを統べる王族の一員であったのだ。
王位をめぐる、血を分けた兄弟姉妹による殺戮の嵐。
策謀と憎悪の渦に、姫とその血の戦士は飲み込まれていく。


怪物と呼ばれる闇の住人たち。その全てを治めるのは王族である。王族の一員である姫は、王位を争う戦いの渦中にいる。姫の血を受け、半不死身の血の戦士となった少年ヒロ。ヒロは姫と共に戦いの中に身を投じていくことになる。兄の凶弾、姉の謀略。兄弟たちからの攻撃はとどまる事を知らない。そして再び姿を現した邪神族・南久阿。姫と血の戦士の戦いに休息はない。

怪物王女(11)

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