梅鴬撩乱(2)

著:会田 薫
定価:618円(本体562円)

長州の天才革命児・高杉晋作には、おうのという愛し人がいた。
色町「堺屋」に身を寄せるおうのは、ドジで間抜けだが琴三弦には
並々ならぬ才能があり、芸妓たちの間でも一目置かれている。
そんなおうのの才能と魂にひかれゆく晋作と、彼を取り巻く
山県狂介、赤根武人、久坂玄瑞らやんちゃな猛者どもの
軽快で可笑しみに満ちた幕末ロックな日々とは……!?

“面白きこともなき世を面白く……”やんちゃな猛者どもと
きらめく女たちが動乱の時代を駆けめぐる!!



天才革命児・高杉晋作と、生真面目な野心家の赤根武人。長州の「正義派」と「俗論派」、奇兵隊を挟んで、ふたりの対立は深まっていた。やがて晋作の志の下に集まる伊藤俊輔、山形狂介。そして久坂玄瑞の遺志は――? 遊郭「堺屋」で惚れ合った、男たちと女たちの言い尽くせぬ想いも入り混じり時代は混沌を極めていく!

梅鴬撩乱(2)

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