謎の彼女X(9)

著:植芝 理一
定価:628円(本体571円)

キスはダメ。それ以上なんてもってのほか。でも、椿明と卜部美琴は恋人同士。唯一らしいことと言えば、日課として卜部の“よだれ”をなめることだけ―。どこか奇妙、でもどこまでも純粋な二人の恋愛模様。『ディスコミュニケーション』『夢使い』、一筋縄ではいかぬ「恋愛マンガ」を描かせれば当代随一! 植芝理一が描く、すべてが謎に包まれた“正体不明”の恋愛マンガ!!


キスはダメ。それ以上なんてもってのほか。でも、椿明と卜部美琴は恋人同士。唯一らしいことと言えば、日課として卜部の“よだれ”をなめること。それは2人の“絆”の確認なのだ。ある秋の日、一応映画研究部に籍を置く椿は、部長から椿のクラスの諏訪野亮子を文化祭用の映画のヒロインとして口説くよう頼まれる。しかし諏訪野は彼氏役に椿、恋のライバル役に卜部を指名する。しかもその映画の内容は――。大波乱必至の第9巻!

謎の彼女X(9)

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