龍狼伝 王霸立国編(4)

著:山原 義人
定価:495円(本体450円)

中学の修学旅行で中国に向かった志狼は、幼なじみの泉真澄と共に、突如現れた巨大な竜によって西暦207年の荊州・新野にタイムスリップしてしまう。そこは乱世の群雄が“覇”を競う『三国志』の時代……。“竜の子”として劉備軍の軍師になり、自分が乱世に終止符を打てる『天運』の相の持ち主と知った志狼は、滅びをもたらす『破凰』の相の持
ち主“仲達”を倒すことが、自分に与えられた使命と考え、戦うことを決意する。志狼を待ち受けるのは「長坂坡の戦い」「赤壁の戦い」――数々の戦場! そして、『三国志』の歴史が変わる!?


自らの国作りのため荊州・新野を訪れた志狼は“竜の巫女”ソフィアを救うべく、異能の暗殺団『神の聖杯(エリクシール)』に戦いを挑む。窮地におちいる中、前世の記憶『破凰』ガザンの人格を取り込み、圧倒的な力で敵を倒していく志狼だったが、首領(ドミヌス)の“念動力”により、心臓を握り潰されてしまうのだった。最強の『破凰』の力を持ってしても倒せぬ強敵に打つ手は・・・・!?

龍狼伝 王霸立国編(4)

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