天牢のアヴァロン(2)
もうどこにもない。あの頃「現実」だと思っていた、全てのものは――。茫漠たる荒野で、ある日目を覚ました青年・アズマ。そこはかつて、隆盛を極めたソヴィエトにより打ち上げられた恒星間移民船団アヴァロンが墜落した、不毛の星だった。戦闘機械が軋みをあげ、血と土埃舞う大地で、戦いの果てにアズマは何を見るのか。気鋭のコンビが紡ぐSFスペクタクル巨編!!
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